熟年ラブ 大人の恋 50代のブログ

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儚(はかな)い 世の中すべて儚いもの だから永遠に憧れる



仲良くしてくれた職場の人が遊びに来てくれたときがあった。
もう4年前になるかなー。


冬だった。
あったかい鍋を囲んで、
美味しく食べた。
ふだん、しゃべることがないので
積もる話もたくさん、
お互いの今の状況を知らせたり、
冗談も言ったりで、
時間を忘れて楽しめた。


楽しい時間はあっという間に過ぎる。


帰り、お見送りするまで、
始終笑って、ずっと口が動いていた。


その中で、
悲しい知らせを聞いた。
同じ職場で一緒だった人が
61歳の若さでなくなったという。


突然死だったようだ。
一度遊びに来てくれたこともあり、
そのとき、アガパンサスとアジサイをいただいた。


地植えしたので、今大きく育っている。
夏、毎年アガパンサスはたくさんの花を咲かせる。
思わず庭を見た。


逝くのは早すぎる。
まだまだこれからの時、
退職して、これから年金をもらって、
第二の人生、優雅な生活がはじまったというのに、
かわいそうでならない。
ご主人も若くして亡くされた人だった。


ご家族の心痛を考えると、
こちらも同じように心が痛む。


職場ではとても仲良くさせていただいた。
思い出しながら、
ひとり偲んでいた。


4年間ぐらい一緒だったと思う。
人生の中で、わずか4年だけれど、
すべてそれはよき思い出になった。


人生、さまざまな出会いがあり別れがあり、
こういった永遠の別れもある。



アガパンサスの葉が
朝露に濡れていた。
その人のことを想いだしたからか、
涙雨のように感じた。



命って儚(はかな)いもの。


はかないという漢字、そういえば
部首がにんべん、にんべんに夢(ゆめ)と書く。


永遠の愛を信じる、
それも夢なのかもしれない。

だから、永遠に憧れる。


人の命は儚(はかな)い。




この世ははかない。
この世の愛もはかない。
そして人の命もなおはかない。
はかないという字を儚い、


人の夢と考えた人は何という詩人でしょう。
儚い人生であるが故に、人は時の永遠性に憧れ、
夢をつむぐのだと思います。


瀬戸内寂聴