異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

自分のこと綴ります その4 また病が…

専門学校は、僕みたいに中高年の人もいるし、
年齢も様々だ。


だけれども、
高校卒業して入ってきた学生がほとんど、
自分の子どもより年下の若者たちと
べんきょうに勤しむのは、
新鮮な気持ちでいい。


入学してから張り切って授業を受けていた。
やっぱり資格を取って、
はっきりした目標があるからね。


いつも一番前の席に座り、
真剣に聞いていた。


しばらくして、学生の頃と違って
物覚えわるいなーと自覚し出す。
覚えることいっぱいなのに、
覚えられない。


小テストみたいなものが
いつも週末にあるんだけれど、
もう必死だった。


こんなにも脳が老化しているんだと
情けないやらで、ちょっと凹んでしまった。


ついていくのか精一杯、アップアップ状態、
一生懸命聞いて、
予習復習して、
模範的な学生だったろうなー、
勤勉を絵に描いたような学生、
勉学一筋の生活になってしまった。


人の3倍はべんきょうしたと思う。
とくかく覚えられないので、
そうせざるを得なかった。




考えたら、大学の頃なんて、
いいかげんな生活していたなーと思う。


今みたいにいっぱい学び吸収していたら、
もっと違った道に行っていたんじゃないかと、
若かりし学生時代のことを反省しながら
ふり返っていた。



わずか、1月強の期間だったけれどね。
3年間がんばる予定だったが…。



ところが一か月ほど過ぎたころ、
これもストレスかどうかわからない。


今度もたちのわるい病気になり、
急きょ、入院ということになった。


鼻と口との間の奥、
大きなのう胞(からだのなかに生じた病的な袋状のものを嚢胞(のうほう)という)
が出来てしまったのだ。


口のまわりが大きく腫れ、
猛烈な痛みと、熱がつづいた。


よくわからないまま、耳鼻科へ行ったけれど、
口腔外科へまわされ
即手術しなければならないと言われた。


手術によって、のう胞の摘出をするのだ。
全身麻酔、
また、へんな病に襲われてしまった。


けっきょく、学校は休まざるを得なくなり、
当然休むと、
もっとついていけない状況になるのは
目にみえている。


結局、入学早々、
中途退学してしまった。


学校側は
来年もう一度やり直しして、
今年度は休学ということを勧めてくれたけれど、
休んでいる間もお金も入るということなので、
辞めてしまった。


退院後もため息ばかり、
また、中半端で終わってしまったと。
みじめもあるし、自分で自分が情けない。
来年また再出発したらいいと思えば、
よかったんだろうけれど、
根性がないというか…。


しょうがないので、田舎のこの家に戻り、
また、一生懸懸命畑に精出すような
生活に戻ってしまった。


わるいことは続くものだと、
運命だったら、
神様はひどいよなんて、
思ったけれどね。


あれから、もう4年になるね。


あまり考えないように、
一生懸命作物を育てた。
旬の野菜は新鮮なものを食べられる。
いちごもつくった。


他に、田舎の家は広いので、
結構することが多い。
剪定などの庭の手入れ、
冬は薪ストーブなので、薪の確保と薪割り。


もともとじっとするのが出来ない性質なので、
それがよかったと思う。


なるべく嫌なことは
考えないようにしてきた。


「ポツンと一軒家」
なんていうテレビ、今人気だとか、
僕も
ひとり暮しでポツンと
一軒家みたいなところに住んでいる。


一人なので、孤独感は無いと言えば嘘になる。
だけれども、ネット環境が幸いして、
ブログを綴ったり、
それに対してコメントいただけたり、
仲良くなってLINEで
つながったりして、寂しくはない。
(多少の強がりはあるけれど…)


そして、彼女との出会いがあった。
学校を断念し、こちらへ住みだしたから
出会いがあった。


縁は不思議なものだ。