LINEって便利なもの、
だって、ふつうの手紙やメールと違って、
読んでくれたかどうかわかるし、
たいせつな人が元気でいるのかどうか、
既読によってわかるしね。

一説によるとあの東日本大震災の折に
安否がわからない人が、
読んだかどうかだけでも確認してほしい
そういう要望から、開発されたんだとか。

生存確認が既読機能誕生のきっかけになった
みたいなのだ。

しかし…
LINEを使いだして、びっくりしたんだけれど
既読スルー未読は
当たり前の世界なんだよね。

ちょっと驚き…。

若い子はとくに当たり前みたい。
もし返信が欲しければ、
返信くださいと一分添えて
送らないとダメみたいな。

とりとめないメールだと
既読スルー、未読でもふつう。

読んでおいてほったらかし、
読みもしないのは
失礼な人だなー、
と使い始めは思っていたけれどね。

僕ぐらいの年齢だと、
そのように思う人、結構多いんじゃないかな。

ただ、やはり受け取った側は
気を遣う人もいて、
既読を付けてしまったのに
返信しないとわるい気がして、
あえて、未読にしているという。

でも、見たいから、
未読のまま、読めるような技もあるんだとか。

そんな心理的負担を感じてしまったら、
さっさと読んで、返信すればいいのに、
って思ってしまう。

既読をつけら負けみたいな

恋人同士だと、
「既読になったのに返信がない！」
などと揉め事の原因になっている。
これ、ほんと多いよね。
LINE絡みのもめごとがいかに多いかがわかる。

便利な反面、
もめごとをつくる原因でもあるんだよね。

でも、今やなくてはならないツールだ。
僕も活用している。

人によって、LINEって向き不向きがあると思う。
早過ぎて、メールの方がいいという人もいる。
男に多いかな。

LINEは連絡より、
会話を楽しむっていう要素もあるからね。

女性は何気ないおしゃべりが大好き、
だから、LINEのチャットも大好き、
好きな彼氏とだったら、長いことしたい。

男はめんどくさい、
「もうー（イラっ！）、今プロ野球いいところなのに～！！」

とてつもなく重いLINEが来たり、
メッチャ長い文が来たり
「どうして返事くれないの？」
「ひょっとして無視？」

恐怖に感じるようになって、
心理的に追い詰められ、
「もうー、勘弁して！」

後で彼女から問い詰められ、
「スマホを落として壊れた、ごめん！」
なんて、上手に嘘は付けないなんて、
ありうる話だと思う。

こんなこと、続けたら、
ストレスから病気になるよね。
「LINE病」
あらたな現代病が生まれる。
気にし過ぎる人は、とくにね…。

未読、既読スルーしてもされても
カラダにとっては
あまり気にしない方がいい。

既読を一定の責任感として捉えている人なら、
止めた方がいいよね。

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