異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

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犬の共感力ははんぱない 察知する力は思いやり…

ワンちゃんが話題の番組はつい観てしまう。


NHKスペシャル
「ベイリーとゆいちゃん」
再放送だけれどBSでやっていた。


ベイリーと言うのは犬の名前、
医療現場などで活躍するセラピー犬なのだ。


患者の癒し、
というよりも
ひとつの治療方法と言ってもいいんだろうな。


患者はもちろん医師の処方により、
投薬、手術と病気やケガとたたかっていく。


だけれども、
自ら治ろうとする気力が大切なんだね。


それでなくても、
入院中は精神的に追い込まれる。


このまま治るのか、
仕事や家のことが心配、
経済的負担、
様々な不安が覆いかぶさってくる。


気持ちの落ち込みがあると、
免疫力が下がってしまうから
治る病気も治らない。



ゆいちゃんがいかにベイリーに助けられているかが
よくわかった。


大きな手術、
その術後の苦しみもベイリーが寄り添ってくれている、
そういった安心感、
心を通わせながら
彼女はがんばれたんだね。



犬の得意中の得意分野、
それは共感する力
この力を生かしているんだね。


共感力があるから、犬は人間と共存できるようになった。
共感力が優れているから、犬に癒されるのだ。


違う種である人間と共感できるのは、
犬だけなんだという。
チンパンジーなど知能が高いと言われている動物にも、
見られないという。


飼い主の感情を察知する力は
僕も犬を飼っているのでよくわかる。


喜怒哀楽が読めるんだ。


患者によって、イライラしている人には
ベイリーは距離をおく。


そばに来てほしいことを察知すると近づいていく。


驚いたのは、
術後苦しんでいるゆいちゃん、
ベイリーが時間なので帰ろうと促すが、
その場を離れないのだ。


ゆいちゃんは、もっと一緒にいてほしい
それを感じているんだね。



「共感力」は他人の感情を共有すること。


人間の場合、相手のことを想う想像力、
思いやりかもしれないな。


人間は動物一かしこいのに、
そういうのって、察知できない人がいる。


お相手が寂しいのに、察知できない。
お相手が逢いたいのに、察知できない。
お相手がかまってほしいのに、察知できない。