異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

「情」か「損得」か やや理屈っぽい



損得勘定って、みんなある。
この人と付き合ったら損か得かってね。


心理学でプロスペクト理論というのがあって、
「人間は得したいと考えるより、むしろ損したくないと考える生き物である」
というらしい。
投資なんかでは、
ハイリスクハイリターンを嫌うみたいな…


恋をしても、その理論が働くだろうね。
付き合って損をしたくないと…。


「損得」の対語でいうと「情」になるのかな。


損得勘定で付き合っているか、
情で付き合っているか。

そんな簡単な二分法で割り切れるものじゃないけど…
どちらかがウエイトを占めているってあるよね。


計算高い人というのは、
損得勘定、そういう付き合いをしているんだと思う。
冷たいような感じがするけど、
考えたら、ある意味合理的なのかもしれないな。


得しているときは良いんだけど、
損し出したら、
さよならすると…。


わたしばかり風(愛)を送っている。
彼から返ってこない。
わたしばかり尽くしている…


ギブ&テイク
それがないとお別れねと、
すごくわかるけどね。


男もあるね、
たとえば奢る、お金を出す。
もてなす、贈り物をする。
いっぱい甘い言葉を掛ける。
ギブだ。


だけど、テイクを期待している。
ありがとうの言葉などない。
ギブに対して感謝もなければ、
当たり前のように思われたら、
きっとさよならだわ。


それは、お互い様だけどね。


だけど、
ずっと関係がずっと続くようならば、
ギブ&テイクが成立しているかもしれないなぁ。
ふつうの人間なら、
ギブだけじゃ、関係は続かない。


それがつづくと
「情」に移行していくのかなぁと思う。
だから、情って、時間がかかる。


損得勘定を意識せずとも、
自然にギブをしている、それが情と思う。


真の愛というものは
そういうことかと、納得したりして。


だから、そんなに付き合ってもいないのに
「愛している」
と軽く言うはおかしい、になるよね。
男の場合「したい、させて…」になるのかも…。


ある程度長いお付き合い必要だろうね。
そうすると、
損得から情に移行するような気がするなぁ…。


見返りや感謝を求めずに
自然にしてあげたいと思う。
ただ、たいせつな人だから、
好きだから尽くす。


非合理的なことだけど、
それが愛というもんじゃないかな…。


そこまで至るには、多少のいがみ合いもけんかもあるだろう。
別れ話にもなる。
(パワハラ等DVは即刻別れることを勧めるけど)
だけど、二人で乗り越えていけば
情で繋がるような気がする。


長年連れ添った、
老夫婦みたいな関係かな…。


損得勘定はある意味ドライな感じがするけれど、
付き合いは、そこからはじまるだろうね。