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ひとり暮しができる力 長寿社会の夫婦のかたち


夫婦は一生添い遂げるもの、
美しい言葉だけど、
中々現実はそうはいかない。
お互い思いやりをもって、
仲睦ましい夫婦は羨ましい限りだ。


夫婦も長年一緒に暮らしていくと、
いろいろ不満も蓄積している。
外で旦那の愚痴を言ったりして、
ストレス発散している。


定年後、夫が家にいるようになってから
当然顔を合わす時間が
おそろしく長くなる。
家に居る夫は粗大ごみ、
お荷物のように扱われ、
妻は毎日ストレス、
なんてよく耳にする。


「夫源病」という病気もある。
夫がいるから不定愁訴を起こす。
やっぱり「亭主元気で留守が良い!」のか、
夫には定年退職後も外で働いてほしい妻が
圧倒的に多いという。


だったら離婚すればと思うけれど、
離婚なんて大そうだし、
多少揉めることはあっても
別れるほど嫌いでもないし…というところかな。
とくに夫の方は…。


子どもや孫もいるとなれば、
別れる必要はないと思っているんだろうな。


しかし、お互い不機嫌な顔は見たくない。
趣味や共通の話題があればいいんだけど、
それもなければ話すこともない。


そこで
「卒婚」あるいは「卒婚的な」
お互い縛られない生き方を尊重しようということで、
別居する。
たまに、お互い都合のいいときに会う
そうやって夫婦やっているという。


そういう
ところも増えてきたみたいだ。


恋人同士でも夫婦でも、
いろんなかたちがあっていいいので、
それもわるくないよね。


少なくても、
一緒に居るストレスなくなる。



ただ、ひとりで暮らす覚悟と
ひとりで暮らす力がないとできない。

とくに男はね。
身のまわりとか、家事すべて奥さんに任せっきりの旦那は
難しいだろうなぁ。



ご近所の仲よしさん、
といっても76歳のおじいちゃんだ。
子どもも自立して、遠いところに住んでいる。
現在二人で暮らしている。
僕に言う
「オレはひとりでは暮らしていけないわ」
「だから、あんたは偉い!」
と、お褒めいただいたけれど、
とくに嬉しくもなかった。


ひとりで暮らせないのは
一番は家事だ。
料理ができないという。
したことがない、すべてお任せだ。


野菜は家庭菜園でつくっている。
だけど、収穫したものは奥さんにそのまま渡すだけ。


それとひとり暮しなんて
考えられないみたい。
いずれどちらが先に逝くんだから、
そうなったら
「オレはきっと施設や老人ホームのようなところへ行くと思う」
と言っている。


それよりも仮に奥さんが先に逝ったとき、
その喪失感で
きっとこの人はうつ病のようになると思った。


やっぱり、時代かな
そういう世代の人なんだと思う。


しかし、今の時代では高齢者でも
ひとり暮しできる力がないと…。


たくさんの人が来たら
施設も受け入られないし、お金もかかる。
国の財政もたいへんだし。


メンタルな部分でも、
パートナーが亡くなったら
その喪失感でいつまでも前向きになれない人がいる。


夫婦でも相手に依存し過ぎると
そうなるかもしれないな。


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