異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

自分のこと綴ります 他人のことは偉そうに… 

そう言えばあまり自分のこと、
どういう人間なのか、綴っていないなー
と思う。


他人のことは偉そうに、
恋愛論みたいな
知ったかぶりに書いてきたけれどね。


こんなブログでも共感してもらっていること、
べんきょうになった、元気になったとコメントなどいただくと、
たいへん嬉しく思う。


自分を必要としてくれることが
とても幸せ感がある。


僕を信頼して、相談も受けたこともある。


自分でも
何やってんだろうかと
思えるときもあるけれど、
辛い想いをしている人に
感情移入する気質みたい。


元気づけようと、
一生懸命応えてきたつもり。


一切自分のことも言わないのにね。
信用信頼してくれて、
ありがたいものだ。



自分のことは書かないのは、
何を書くしても、
自分の弱み身をみせたくないなー、
なんてちょっぴりの男としてのプライドもあるし、
共感に値しないものと思ったからもある。


基本いいかっこしたいから、
といったところだろうか。



僕は仕事で挫折した人間なんだよね。


最後まで全うせずに…。


あまり偉そうに人生論を
書くに値しない中途半端な根性なしの
人間だと思っている。


最後はみんなに祝福されることもなく、
(先輩たちの定年退職はお祝いをしてきた)
終わってしまった。


消えるように職場を去ってしまった。
早期退職してしまったのだ。


職場の人たちとも連絡は
意図してシャットアウトした。
誰にも会いたくなくなった。


転職することもなく、
ひとつの職種30年間努めてきた。


定年まで全うしたいと
がんばっていたんだけれど、
きっとストレスの蓄積だったと思う。


その引き金になったことは、
些細なことだけれど、
あっと言う間に体調を崩してしまった。


自分ではうつ病とは思っていない。
だけど、
脱力感がずっと続くような…
気力を吸い取られるみたいな感覚に襲われた。
カラダがふわふわと浮いたようになる。


眠れないこともあってか、
昼間でもそんな体調だった。


休もうと思いだしたのは、
最後の方は力が出ないといった状態になってしまったから。


取りあえず、4月は仕事は忙しい。
自分に与えられたものを消化して、
迷惑にならないように休む。
職場のみんなに知られないように、
片づけ始めた。


そのやらなければならないことをしてから
休もうと…。


誰も相談することもなく、
今考えたら、それも良くなかったんだろうね。
相談することが恥ずかしいと…。


悩みを吐露すること、
自分が出来なかったから、
よけいに悩み苦しんでいる人のことを
考えてしまう。



僕はだいたいマグロみたいに頭もカラダも
動かしていなければならない、
ゆっくりできない気質なので、


しばらくして、
突然何もすることがなくなって


みんなが働いているのに…って
いつも自分の情けなさが拭えないから、
ずっと落ち込んでいた。



しばらく精神科へ通院していた。
薬を処方してもらって、飲み続けていた。


だけど、効いているのかどうか、
自分でもよくわからない。



休職は約1年間していた。
もちろん復帰をしたいとの想いはあるけれど、
休みが長くなればなるほど
自分がおいてきぼりにされたようになっていったのは
自分自身の心の問題だということはわかっている。


たまたま現職のとき、
いずれ定年を迎えたら
田舎生活をしたいと、今の家を購入していた。
終末だけ、過ごしていたこの家、
それから、僕はずっとこっちへ来て
養生していた。


一生懸命畑をしていた。
お日様に当たって、黙々と作業する。
作物を育てるのは体力的には
大変だけれど、それが良かったと思っている。
自分が育てた作物を食べれる幸せ、
こんなふうに大きくなるんだと、
多少のノウハウも
ご近所さんにいろいろ教わった。


それから、元気が出てきた。
復活の兆しが見えてきた。


50代後半にさしかかったところ、
これではいけないと、何かチャレンジ


第二の仕事を真剣に考え始めた。


そして僕があることにチャレンジしたいなー
と思いだしたのだ。



つづく…