大病したときは物事を深く考えるものだ。

生死をさまよって、
運よく快復したときなんて、
今元気になって、
健康で生きていることに感謝する。

そして想う。
「人生は限られた時間しかない」
と
時は容赦なく過ぎ去っていく。

いつまでもあるんじゃない。
それを僕たちは
つい忘れがちなんだよね。

僕らが一生で使える時間は
人生80年なんていうけれど、3分の1は寝ている。
仕事もしている。
家事、子どもや親のこと、その他もろもろ。
しなければならないこと、
すべてさし引いて、
自由になれる時間なんて、
自分の時間を楽しむなんて、
考えてみれば、ほんと限られているんだよね。

好きな人と逢うときだって、
これが最後になるかもしれなと思っていた方がいい。

まだまだ自分は若いし、
いくらでも逢えるなんて
思っていたら大きな間違いだ。

事故、病気、身内の不幸
突然さよならだってあるし…。
いつ何が起こるかわからない。

つまらないことに時間を取られてしまっては
ダメだよね。

ちょっと大そうだけれど、
「もし、今日が、人生で最後の日なら？」
今日で地球は滅びてしまうとか…。

しかし、非現実の話ではないのだ。

地震などの天災で突然さよならした。
大切な人だった。
愛し合っていた、なのに…。
もっと時間をとって逢っていればよかったと
後悔する、
そんな人は五万といる。

あなたはどうするだろうか？
自分は何をする？
彼の元へいく？
一緒に最後の日を過ごす？

踏み絵じゃないけれど、
恋人に質問したら、どうかえってくるかな…。

嘘でも、あなたの元へ飛んでいきます。
なんて言われたら嬉しいけど…ね。

AI - Story

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