異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

なぜ独身男は結婚しない?身の程知らず…



昨夜、友人といっても僕より一回り下の独身男、
Gくんと電話で話していた。
彼と2時間近く話していた。


男同士の長電話はめずらしい。
久しぶりというのもあって、
時間を忘れて話し込んでいた。


彼は長野県、
律儀に地元特産の桃や干し柿を
中元代わりに贈ってくれるのだ。
恩を忘れずいい男だ。
仕事もまじめ、優しい男、
イケメンとは言いにくいけれど
まあ、容姿はふつうだと思う。
明るく、しゃべっていて楽しい。


彼はアラフィフ、もうすぐ50歳だ。
ずっと独身を貫いている。


といっても結婚願望は大いにあり、
女性に対しても興味あり、
いたってふつうの男なのである。


東京で華やかなテレビ局の仕事をしてきた経験があり、
それなりに美女と接してきたはず。


なのにここ最近、
浮いた話はない。


Gくんはいつも
「僕はいい人止まりなんです」
と…。


ところが長話になったのは、
最近見合いをしたという、
亡き父の友人の紹介だと。
きちんとした見合いなので、
その人が仲人となって勧めてくれた。
あまり気乗りはしなかったんだけれど、
その人にお世話になったこともある。


お相手は40歳の女性だという、
正直、期待はしていなかった、
実際会うと、期待に反して美しい女性なんだと…。


お相手さんは、
とりあえず付き合いたいという意向、
それに対してGくんは返答に悩んでいるという。


何を悩んでいるのか、
まあ、贅沢な話だ。


10こも下の若い女性、
それも美女、何が不足あるんだと聞いたら、
結婚は大きな決断だから、
なかなか踏ん切り付かないという、
仲人を立てて、お付き合いするとなると、
結婚を念頭においてとなる…と。


わけわからんことを言っている。


お見合いの席で
「僕みたいに歳で、イケメンでもなしに、申し訳ない」
「あなたみたいなきれいな人に、いいんでしょうかねぇ」

なんてお相手の彼女に、
冗談もまじえてだろうな、
そんな謙虚なことを言っている。


僕は
「お前は謙り打法が得意だもんな…アハハ」
「結婚したいんだろ?」


「はい!」


僕はすばり言ってやった
「君の本音を言ってやろうか?」
「パパの言うこと、当たっていると思うよ」
「お相手さん、確かに美しい人だけれど、実はもっと若くきれいな子が現れるんじゃないかと君は思っている」
「若いと、子どもも期待できるし、40歳だと産んでも高齢出産になるし…」
「君は身の程知らず、めちゃハードルが高いということ」


彼は
「パパさーん、見抜かれたぁ」
「ドンピシャ」


「そんなん、わかるわ」
「お相手さん、美女と言いながら、君は100パーセント満足はいっていない」


実は、僕も知っている女の子で
その子は25歳Kさんという共通の友だちがいる。
ライブが好きなので、ライブ仲間だ。


可愛くて性格もよくて、
お嫁さんにしたいような子なのだ。


男なら、独身だったらきっと口説いて
結婚したい女性だと思う。


そのKさんに彼は気がある。



「Kさん、いい子だ、あの子どうなんだ?」


「えーー!、歳が違いすぎますよ」


「年齢なんて、お互い独身なんだし、関係ないよ」
「歳の差婚なんて、結構あるよ」


「いやいや彼女は天使、歳もさることながら、僕となら美女と野獣です」


「いけ!」
と葉っぱかけたけれど、
いつも、いい人どまり…
そのKさんと比べているんだろうと思う。


歳も若い、見合いでこんな子なら、
躊躇することなく、彼は即OKだろう。


自分の年齢が…
自分の容姿が…と言いながら
Gくんのハードルはめちゃめちゃ高い。


だから付き合えない、結婚できない
と言うことだ。


年齢がいった独身男、他にも友人がいるけど
だいたい、みんなそんな具合い。


結論、
歳いった独身男は身の程知らず
かな


そんな天使のような
若く美しいお相手は
妄想で楽しんでいたらいい。


甘い夢を見ず、現実を直視せよ!だ


「別に結婚考えず、とにかく付き合え!」
「ぐちゃぐちゃ考えず、お前のエネルギーをすべてお見合い相手の女性に注ぐのだ!」
「自分のいいところをアピールして、惚れさせてみろ!」
「惚れきた女はかわいいから…Kさんよりかわいくステキに見えてくる…」


と言ってやった、どうなることやら…。


↓ ↓ ↓ ↓ ↓★関連記事