こんな人と結婚したから、
わたしは幸せになれなかったと嘆く。

でも考えたら結婚のお相手は
自分が選んだのだから、
自分の行いの結果なのだ。

いまさら嘆いても、
幸せになりたかったら、
別れればいいことなのに…。
だから
嘆いてみてもしょうがない。

この人が変われば
わたしは幸せになる。

相手が変わらなければ
わたしの運命は変わらないんだと、
相手に自分の人生をゆだねた生き方をしている
ことを気づいていない。

運命は、あくまでも、
自分の行いの結果だ。

幸せになりたければ
幸せになるように動いていく。

人に幸せにしてもらおうと思う人は
絶対に幸せになれない。

この人のおかげで幸せだったという人、
いるかもしれないけれど、
あなたがその人と離れずにいたこと、
あなたがその人に尽くした、
それはあなたがそうしたからこそ、
幸せを得られたんだよね。

人生さまざまな人と出会いがある。
大きな出会いは、やっぱり結婚相手じゃないかな。

今のパートナーと
幸せを感じるなら、
離れなかった自分の選択は正しいということになる。

今不幸で、これからも幸せを得られないと
思えば、すぐにでも別れたらいい。
離れればいいこと。

人生、さまざまな出会いがある。
僕もたくさんの人と出会いがあった。
その人と仲良くしたいとか、
その人との関係を大事にしたいとか
人を取捨選択をしてきた。

出会いを大切にしたい人、
そうでない人、
それは自分が決めればいいこと。

「きっとご縁なのだ」
というけれど、

自分が突き動かされるような
つまり、この人と付き合っていきたい
離れないでいたいという想い、
それが良縁なんだ。

良い縁は
天から降ってくるような
また地下から湧いてくるものではない。
受け身ではないはず、
こういう運命のとらえ方、
つまり、あくまでも自身の行いによって運命は変えられる、
というのが仏教の教えなんだそうだ。

苦しみの原因は相手じゃない、
あくまでも自分自身、
相手と思うから
苦しみから逃れられない。

自分が得る運命のすべては、
自分の行いが生み出すもの

そう思えばきっと前向きになれる。
困難もたくましく乗り越えることができるように思う。

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