不幸は感じやすく
幸せは気づかない

どこかの標語で見たように思うけれど、
まさにそう思う。

みんな、人と比べている。

人と比べて周りがお金持ち、
自分は貧しい生活だったら不幸だと思う。
みんな彼氏がいる、モテる人ばかり、
それに比べて自分は誰も声も掛けてくれない。
きっとこの顔がこのスタイルが原因、
人と比べて容姿が悪ければ、
不幸だと思う。

人と比べて○○ならば
不幸だと思う。

人と比べて…。

みんなが貧しいならば、
不幸と感じないだろうね。
みんなブサイク、不美人だったら
不幸と感じない。

矛盾している…

人と比べて、
秀でていないと幸せと感じないならば、
その幸せって何？
ってなるよね。

比べるから、不幸になる。
不幸を感じることが多いのは
きっと比べてばかりしている人だ。

だから本当の幸せはわからない。
分からないから
幸せに気づかないんだと思う。

気づいたとしても
人によってその幸せのかたちは違っていい。

わたしはこれが幸せなら、
それでいいんだよね。

人と比べることことのないもの、
きっとね、
それは遠いところにあるんじゃない。

童話　「青い鳥」の話のように
一生懸命遠くまで探しにいかなくても、
すぐそばにあると思うんだ。

何気ない日々の暮らしの中に
いっぱいあるよ。

気づかないだけ

ただ生きているだけで
感謝している人なら

生きていることでも
幸せだよね。

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