異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

「老いらくの恋」恋ができるのは何歳まで?


「老いらくの恋」
と言う言葉がある。


この言葉は
歌人川田順が60才を過ぎたころに
自分の弟子人妻俊子に恋して
歌ったことから、生まれた語なんだとか。


「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし」


彼は、現天皇、当時の皇太子の作歌指導や、
歌会始の撰者などにも選ばれた人だ。


「老いらく」なんて、
あまり良いイメージはよくないよね。


恋なんて若者の特権、
年齢がいくとそんなものも
枯れていく、
なんていうのは実は大間違い。


日本は長寿社会、
定年もどんどん伸びている。
これは歴史上、未曽有のことなのだ。



ラジオの悩み相談、
相談者はなんと77歳の女性、


結婚をしていて現在は夫を亡くし現在独身、
相手も同じ年齢、恋の悩み相談だ。


「自分は愛されていないのではないか」
「きっと見捨てられるのではないか」
「自分のことは理解してもらえない」


という思いが襲ってきている、


嫉妬や怒り、
落ち込んだりして自分に自信が持てない、
その苦しみを切々と訴えている。


まさに恋している乙女だ。


この相談者の悩みから
恋心をもつというのはどうやら
いくつになっても
できるものだと思った。
年齢は関係はないということ、
改めて思い知らされた。


77歳だけれど、恋に苦しんでいる。
彼は自分の方に向いてくれない、
寂しいと。


ここのブロガーさん、40代50代が多いと思うんだけれど、
60代70代の人たちも
そろそろブログデビューして、
お目見えするだろうなー。


恋をしているから
ますます若い若い高齢者、
高齢者の方が若者より
熱い熱い恋愛をしている。

あっちのほうも強かったりして…


子どもや孫の話題、
あるいは膝が痛い、腰が痛いなど健康の話題、
そんな話題より
これからの敬老会や老人会は、
恋バナで盛り上がるにちがいない。


「老いらくの恋」は花盛り。


これでいいのだ。