異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

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彼女とさよならした その6 忙しさ 身を引く…

僕は自分自身の気質から
別れを選んだ。


この選択肢は、
正しいなんて言わないし、
言えない。


それぞれのカップルの歴史がある。
二人でつくってきたものもある。
だから、
100人のカップルがいたら、
100通りの付き合い方があるし
100通りの別れがある。


別に仲が悪いことでもない、
けんかして
別れたわけでもない。


具体的に言えば
先の見通しが、
先の楽しみ、
逢える日の確かな約束が
僕には必要だった。


待つばかりで、
逢いたい逢えない、
悶々とした気持ちを募らせていくよりも
ここはスパッと別れを選ぶ、
どよ~んとした気持ちからさよならする。
そして、気持ちを切り替えていく。


考えたら、
絶対逢えないわけじゃないので、
そのまま待っていればいいだけの
話だったんだよね。


これは自分だけの理由、
彼女の想いを無視した、
やっぱり僕の自己中なんだよね。
それは重々わかっている。
なので、彼女には申し訳ないことをした。



それもあるけれど、
彼女も忙しいということで、
毎日疲れ切っている。


女性の忙しいはほんとだから、
全然疑っていない。


まだ家のローンもあって、
子どもは大学へ、
経済的にはしんどい状況なのだ。
働いて稼がないと、
旦那の給料では厳しい。


さらに、自身のご両親が
寄る年波、80代後半に入っている。
母親が病弱で、ある程度の介護が必要、
老々介護になっている。
頼りになる子どもは自分しかないと
いった状況だ。
気になるから、実家へいって
様子伺いもしている。
母親が倒れたときもあって、
病院へ走ったこともあった。


今はさまざまなしんどさをかかえている。
毎日へとへとになるのもわかる。


旦那も一切家事はしないし、
ちょっとした家のことでも
しないという人なんだそうだ。


全て自分の肩にのしかかっているといった
状況だ。


そんな中では、やはり心のゆとりもない。
恋に浮かれている場合ではないのだ。
毎日、することいっぱい。


そういうこともさよならした原因だろうな。


できれば、
なんとか助けてあげたいけれど…ね。


お家のこと、踏み込んだことができない
はがゆさ…。


僕たちはいわゆる
いけない関係なのだ。


それを承知で逢ってきたからね。