異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

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男脳 男の出番がない 男のポジション見せ場



男と女、
女性も社会進出が当たり前の時代、


どんな仕事でも、
男も女もいる。
職種関係なく
女性も受け入れられている。


まだまだ女性差別もあると思うけれど、
いい時代だと思う。


家族の在り方もずいぶん変わってきた。


僕らから上の世代、
男は一家の主として、
家庭を平和で
安定した環境をつくってあげるために、
良きリーダーとして動くことが当たり前だった。


そして、経済的にも家族が食べていけるように
外で一生懸命働いて稼ぐことをする。


女性は家事、子育てと
細かい動きをして家を守る。


はっきりと分業されていた。



女も男に守られているといった安心感、
男はお父さんとして威厳があり
家族から尊敬されていた。
プライドの高い男は満足していた。


今は男の威厳もない、
役割もなくなってきた。
その理由は社会、そして時代というのもあるし、
男自身にもあるのかもしれないなぁ。



男らしさが発揮できない。
男らしさをアピールする場もない。
らしさも封じ込められている。


男の見せ場ねぇ…。



たとえば、男女グループがBBQをする。
アピールする男の見せ場は、
「火おこし」、力仕事が定番のポジションかな。


運転技術も女性に比べて上手いと思う。
さらに
ドライブデートは男が運転手、
これも見せ場だ。


地図を読めるというか、
初めての道でもだいたいの
方角を判断して目的地につくようにするのは
得意分野だ。


運転は瞬時に判断する力も必要だ。
迷ったら男の能力を発揮して、
今だいたいどこにいるから
この道がいいと…。


バックでちきんとだいたい駐車できる。
運転が得意というのも男の能力かな。


まあ今はナビがあるし、
車の性能もよくなって、
駐車するのもモニターを見てする。
女性でもできるし、
近い将来は自動運転、
男の出番は消えていくだろうなぁ。



僕が今まで生きてきて、
ここは男の出番だった大きな出来事が一度ある。
忘れもしないけど…。


僕はアラフォー、子どもたちがまだ小さかった。
子どもは3人、
小学校低学年だったと思う。


家族で山登りを楽しんでいた。
といっても危ないコースではない。
近郊の山だ。


ところが天気が急変し、
急な雨、雷雨に遭遇し、
山道はいっぺんに川のようになってしまった。


子どもたちは恐怖で泣きじゃくるし、
妻はうろたえるし…。


そのとき僕は意外と冷静になり、
空の様子、雲の動きやら、
そしてまわりの様子を見て瞬時に判断した。


ちょうど近くに木があったので、
そこのしっかりした枝につかまるように指示した。
そして、安全な方向を探し、
こっちへ行くぞと、みんなに声をかけ誘導した。
みんなは僕の指示通りに動き、
家族全員難を逃れたことがあった。


命にかかわるような災害,
危機的な状態に陥った際に男としての能力が
発揮できたと思った。


僕も必死だったと思う。
とにかく家族みんなをまとめ、
守らなくてはならないという意志が
大きく働いたのだ。


今男としての
その能力も使うことなくなったなー。


男のしっかりした役割もないと、
男として生まれた意味がなくなるように思うなぁ。


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