「幸せになりたーい！」
だれしも想うところ、
幸せになれるのなら
神頼みもする。

もう40年以上前だと思う、
通称「幸福きっぷ」
「愛国駅」と「幸福駅」の2つの区間を商品化した切符がバカ売れ、
一大ブームを巻き起こした。
幸福駅ブームだ。
北海道へ行って、友だちが手に入れたようで、
見せてくれた記憶がある。
「幸福駅」とは、北海道帯広市幸福町にある旧・国鉄・広尾線沿線内の駅名だ。

幸せになれるなら、どこへでもいく。
幸せになれるようなグッズも買うんだよね。
今も土産物でキーホルダーにして売っているとか…。

この電車に乗り、幸福駅に降り立つと
幸せになれる。

観光を兼ねて、たくさんの人が押し寄せたそうだけど、
気持ちはとてもわかるなー。
だけど、幸福駅へいっても
本気で幸せになれるなんて
思っている人はほとんどいないんじゃないかな。
ブームに便乗して、楽しんでいる。
それもいいけどね。

だけど…
「夜10時の幸福行き列車に乗ると
幸せになる？」

そんな列車が実際あるんだね。
絶対に乗りたいよね。

実は
睡眠を列車に例えているのです。

夜10時（できれば九時）には眠りなさい
そうすれば幸福になると…

このように言ったのは
アーユルヴェーダー（インドの伝承医学）の医師です。

アーユルヴェーダは、心、体、行動や環境も含めた全体としての調和が、
健康にとって重要とみる。
このような心身のバランス・調和を重視する考え方なのだ。

10時就寝、
それを3日間続ける良いそうだ。

幸福感を得られない理由は、
家族関係、夫婦関係、職場の人間関係が上手くいかない
さまざまな困難に出会うなど、
人によってはいろいろ、

もし気持ちが落ち込んだ時は、
3日連続10時就寝すると
3日後は世の中が違って見え、
身体にエネルギーがあふれ、
もとの明るい自分に戻っているという。

幸福感は睡眠の質にすごく影響している。
やる気が出たら、
困難に打ち勝つエネルギーが出てくる。

睡眠の質と人の幸福感には相関関係あり、
アメリカ国際医療センターも認めている。

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