瀬戸内寂聴さんが、
結婚生活は３割は我慢が必要だと言っていた。

別れた人は我慢の度合いが
３割を超えたのかもしれないな。

３割未満だと、維持できるということだ。

一緒に暮らすと、やっぱり相手の嫌なところが見えてくる。
直してほしいけれど、
中々直らない。
自分もきっとそうだと思う。

だから、目を瞑る、３割は許してあげる寛容さがないと
ダメなんだろうね。

性格も違うし、性差もある男と女が一緒になるんだ。
いつもラブラブでいられる、
ばっちり二人は合っている、
なんていない。

付き合っていたころは相性がいい、
これで幸せになれる、
そういう気持ちで一緒になったから、
毎日顔を合わすことで、やっぱり幻想だと、
気づいていく。

我慢することも出来てくる。
ひとりと違い、
自分本位ではいかないことを知るんだ。

だいたい付き合っていたころと比べて
結婚したら、その時以上に好きになった。
どんどん幸せ感が増した。
なんて言う人、少ないよね。

３割我慢する、それはお互い様だから、
これでいいんだと思えばいいよね。

自分を高めたい、自分らしく生きて生きたい。
だけど、結婚したら、100パーセントそれは出来ないことを
知るべきだよね。

３割気に入らないところがある。
相手に、それを変えようなんて思わないことだ。

自分が変わらないのに
相手を変えようなんて無理なこと。

３割は我慢すること。
我慢と言うより、
許せない３割は
自分もあるんだということで、
寛容になることかな。

旦那の加齢臭、
枕についたよだれが臭いも
我慢してあげてほしい、かな…。

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