異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

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時間を守れ!寛大さは必要 だけど自分のために…


現職の頃、仕事にかかわる研修会等がよく開かれた。
いつも定時に始まったことなく、
僕はいつもイライラしていた。


それはなぜかというと、
遅れる人が大勢いるからだ。


同じ職種に携わるものとして
恥ずかしいと思っていた。


主催者側が参加人数が少ないので、
「お集まりが少ないので、研修は5分遅らせてさせて始めさせていただきます」
「すでにご出席の方には申し訳ありません、ご了承ください よろしくお願いします」

とアナウンスするんだけれど、


これが僕にとって気に入らない。
終わる時刻も5分延ばされるから、
かなわない。


きちんと時間を守った人はバカにされている。
どうして遅れる人に合わさなければならないのだ。


堂々と遅れてくる人たちをみて、
大人げない、睨んでやった。



時間を守るのが人として常識だし、
早い目に来くると、
ゆとりも生まれる。


仕事のできる人は、時間厳守が必須だと、
プライドみたいなものがあった。


だから、今も時間を守らない人は
どちらかというと嫌いだ。



実は彼女にもそういうところがある。
時間に大変ルーズなのだ。
約束して今まで遅れた日の方が圧倒的に多い。
5分や10分ではない、
30分とか、へたしたら1時間も遅れるときもあった。



最初はちょっと不機嫌になった。


自分ではこだわりを無くし、
すこし寛大さ必要だと、自覚しているんだけれどね。


彼女のために言ってあげよう。
と思って、
冷静になったとき、スキンシップをはかりながら
言ったら、素直に聞いてくれた。


仕事上、時間を決められないという
職種でもあるのだからしょうがなところもある。


彼女、それ以来
約束するとき、
気を遣っているんだろうか、


11時過ぎとか、11時ごろかな
なんていう表現で時間に幅を持たせて僕に伝える。


何時何分に決められると、焦ってしまい
ミスしたりするみたい。


彼女なりのやり方なんだろう。


でもやっぱり性格個性、仕事のやり方も僕とは違うので
なかなかなおらない。


時間厳守を望みたいのは、
昼食の段取りがあるからだ。
僕がヘタな料理でおもてなしするんだけれど、
なるべくアツアツで食べさせたい思いがある。
時間を守ってくれると、それができるから。


その段取りがくるってくるので、
時計をみながらいつもイライラしていた。


でもね、
もう今は腹が立たない。


料理の下ごしらえだけして、
あとは来たときにすればいいと
方法を切り替えたから


さらに反省も含め、考え方を変えた。


自分は正しいと言わないまでも、
自分の考えがスタンダードと思っているから、
しんどい。
彼女は彼女のペースがある。


気が短いし、
寛大さも自分には必要だ。
ただ、
「彼女のため」に寛大になるのではなく、
「自分のため」にと考えればいいと気づいた。


自分がイライラして損している。


こんなこと、大事な取引ならいざ知らず、
大したことはないと…。


そしたら、気が楽になった。