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七つの情が過度?  病は気から 「怒り」が危険


「病は気から」という言葉があります。


僕は、9割方「気」からじゃないかと
思っています。


風邪ってウイルスの感染で引き起こされます。
しかし、感染しても病を発症しない人がいます。


かかったひとは、
免疫力が落ち、たまたまからだが弱っていた。
そんなところにウイルスが体の中に進入してきた。


その免疫力はどうして低下したのでしょうか。
何か原因があるはずです。



病にかかる前はどのような精神状態だったかというと、
仕事がはかどらず、イライラしていた。
上司に怒られた。
悲しい出来事があった。
人間関係がこじれた等々。


感情を揺るがす
ストレスが引き金になって、
免疫力が落ちたと言えるのではないでしょうか。



様々なマイナスの感情の中で
一番良くないのは
「怒り」
だと僕は思っています。


 『「怒らない体」のつくり方――自律神経を整えるイライラ解消プログラム』(祥伝社/刊)の著者で、
順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんは、マイナスの感情のなかでも、
特に「怒り」が「万病の元」だと言っています。


怒りは交感神経を大いに刺激します。


あの時、こんなこともあんなことも言ってやったらよかった。
何度も嫌な場面をリフレインし、
眠れなくなるのは、自らの経験から実証済みです。


頭がいたくなり、
その後脱力感が出て、からだがぐったりなります。


僕も
それでよく体調を壊しました。


憎しみ、恨み
メラメラと怒りが炎のように燃えながら
実はからだも焼き尽くしているのです。


交感神経を通常以上に刺激し続けると、
ついに身体が悲鳴を上げます。


それを抑えようとして、
自然にため息をつくのは、
防衛本能なのですね。


そうすると
「怒り」
を上手くコントロールすると、健康になるということです。


ちょっとしたイライラからや怒りにエスカレートする。
イライラを感じたら、
即手を打たなければなりませんね。


でも、どうでしょう、
相手に非はあるでしょうが、
だいたい、イライラは
自分の思い通りにならないときですよね。


仏教的にいえば、
欲の心が妨げられたときです。


相手と意見が合わないとき、
自分の思い通りにならないが
ほとんどでしょう。


離婚の原因は
夫のゴミ出しをしてくれない
なんてあります。
そんな些細なことでも
離婚するのです。


結局
自分の思い通りにしてくれない。


夫が毎日仕事で遅くなっている。
わたしがしてあげたらいい
と思えば、腹も立たないというわけです。


それはお互い様ですが。
もちろんゴミ出しだけではないと思うのですけれど…。





貝原益軒の「養生訓」のなかで
怒りなど負の感情は
「気」が滞るからよくないと言っています。


気が停滞するのは、
病気の起こる基となると…。


人間には七つの感情があって
喜(き)
怒(ど)
哀(あい)
楽(らく)
愛(あい)
悪(お)
慾(よく)


その七情が過度なってはいけないの言います。


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