異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

独身者との関係 or Wとの関係

独身女性が既婚者との恋をすると、
はっきり言おう、
かなり苦しみを伴うのは
間違いない。


彼女の方は、
やっぱりできれば一緒になりたいという想いがある。
でも、その夢は叶わない。


わたしには
未来がないのだ。

常に自分で言い聞かせている。


未来より今を楽しもうと…。



でもわたしは一人ぼっち、
今はいいけれど、
年老いていく自分の姿を想像すると…。
なんて寂しい一人暮らしの情景が浮かぶ。


それってほとんど妄想なんだけれど、
それがどんどん膨らんでいく。


ずいぶん古い話、
僕の友人に独身女性と付き合っていたやつ(既婚男)がいた。
職場恋愛だ。
彼女は20代後半、
彼(友人)は30代後半、
奥さんと子ども二人の家庭持ちだった。


仕事が楽しくてしょうがない。
いつも顔を合わせられるからなんだからね。


目を合わせて微笑んだり、
隠れてキスしたり、
アフター5や次回のデートの約束とかの
手紙(メモ)の交換したりと。


ときめいていたんだよね。
毎日がルンルン気分だ。


彼女がいるから、
仕事も充実していたという。


だけど、帰るところが違う。


彼女にとって土日がやっぱり嫌なんだよね。
奥さんがいる。
子どももいる。
幸せな家庭が彼にはある。


比べてわたしは…。
ということになっちゃう。


彼には常に奥さんの影がある。
その嫉妬で苦しんでいく。
彼への想いが大きくなると共に、
だんだん激しくなっていった。


感情が不安定になっていく。
口けんかもした。


休日、お泊りもあったけれど、
朝ホテルを出て、
彼は帰らなければならない。


彼女はその背中を見るのが辛いと…。


彼も後ろ髪惹かれる想い。
帰っていく自分の姿が無くなるまで、
視線を感じたという。
彼女の別れ際の辛い顔をみるのが
嫌だと言っていた。


まるでドラマ…。



どんどん彼女の気持ちが膨らみ、
メールも(当時はショートメール)
彼女の方からがだんだん増えていったという。


直接、逢いたいというんじゃないけれど、
「元気?」
とか、
「今日は天気いいね」
「わたしは、今…しているよ」

たわいない内容だ。


それが頻繁にくる。


彼のお誘いを待っているんだよね。
それが女心、
健気なメールだ。


彼女の暴走もあったという。


夜遅く、いきなり逢いたいと
彼の家のすぐ近くに来ているとのメール、
コンビニに行くと行って
出て逢いに…。



結局最後は
彼女の幸せを願ってさよならした。
別れてしまったんだけれど…。


その後すぐに彼女は新しい恋人(独身)が出来て、
結婚した。


友人はよかったと、
心から思ったんだそうだ。


好きだったけれど、
新しい恋人が出来たときも
これでいいんだと、
思った。


安堵感から
解放された気持ちにもなった。


彼女は、素敵な彼さんができたことから、
気持ちも、そちらにシフトしていった。
その男性と結婚し、
幸せをつかんだ。


友人はホッとして、
正直穏やかな気持ちになったと
言っていた。


独身の彼女には、
いつも気を遣っていたと…。


楽しかった恋が
いつのまにか苦しみに変わっていった。


「精神的にきついところもあったなー」
って、
「常にわたしは一人ぼっち、あなたはいいよね。」
って言われる。


けんかになったとき、そういう言葉で攻撃する。
言わないまでも、
常に彼女の嫉妬を感じていた。
そんな彼女のことを想うと、辛いと。


彼女は独身、
自由なはずなのにやっぱり女だ、
女性は割り切りの付き合いは難しい。


既婚者の彼しか見えていない。


独身という自由な身分なのに
妻子ある彼に愛情を持ってしまっから、
自分で自分を縛っていたんだよね。


女性の独身者との恋は難しい、かも…。



キスをするたびに 目を閉じてるのは 未来(あした)を見たくないから


遊びのような恋には向いてない むかしから


誰ひとり傷つけない恋を 人は愛と呼ぶけど
この罪を背負いながら 生きてく覚悟はできてる



Ms.OOJA - Ti Amo


なるほど~