熟年ラブ 大人の恋 50代のブログ

燃えるような大人の恋をしています。同じ立場の人たちのブログでべんきょうしています。

『失楽園』vs『マディソン郡の橋』



僕たちのような関係の人たちは
きっと今の彼、あるいは彼女、
愛する人は共有されたくないと思っているのは正直なところだ。


彼女を愛する人は僕だけだと。


現実を受け入れていても、
自分のものにしたいというのは
どこかにある。



でも、僕は彼女と旦那と仲良しとはいかないまでも、
夫婦が平和で、
お家では、平穏な家庭であってほしいと願っている。


夫婦間は恋愛感情がなくなっても
子どものことやさまざまなしがらみ等で
それぞれ別れられない事情があるし…。



彼女の平穏な家庭があるから、
今付き合えているんだと思う。


そうでないと今の関係は続けられない。


そういう状況の中で知り合って、
恋に落ちたんだから。


だから、状況が変われば
僕たちの関係も変わるかもしれない。



何もかも捨てて二人が一緒になるのは
現実離れしている。
そんなのは夢でとどめておいた方がいい。
良くならないの
は言うまでもない。



一昔前、
不倫を主題とした
渡辺淳一の恋愛小説『失楽園』(しつらくえん)がヒットした。
映画にもなった小説、
本も読み、黒木瞳主演の映画も観た。


だけど、そこはやっぱりフィクション、
心中してあの世で一緒になった結末、
死んで一緒になるなんて論外、
そしてあまりにもまわりに対しても犠牲が大きすぎる。


むしろ
イーストウッドとメリル・ストリープが出演した
『マディソン郡の橋』の方をとりたい。


短い期間だったけれど、二人は恋に落ちた。
夫や子供たちが出かけていた間の出来事だ。


ロバート(イーストウッド)はフランチェスカ(メリル・ストリープ)に、
家を出て、僕といっしょに来てほしいと言うが、


フランチェスカは、
残される家族のことを思い悩み、
それを拒否するのだ。
それは賢明な判断だったと思う。


月日が流れ、夫も亡くなり
ロバートも亡くなる。
そしてフランチェスカ自身も、あの世の人となる。
彼女は遺書と共に
自分の愛した人のことを日記に書いていた。


それを子どもたちは知る。



だけど、僕は今この関係が死ぬまで続くとしたら、
生涯にわたってずっと秘密にしておきたい。
日記や遺書になんか決して残さない。


ブログもすべて消去するだろう。
その時まで書いているのかわからないけど、…


二人に関するものは
心にだけとどめて何にひとつ残さないつもり。


二人だけの愛のメモリーでいい。