人の悪口陰口 自分にもダメージとか…
「ゴシップガール」という
アメリカのテレビドラマがあったけれど、
「文春砲」なる雑誌然り
うわさ話は大抵耳を傾ける。
「他人の幸福は飯がまずい」
「他人の不幸は蜜の味」なんて言い、
みんな大好きなのだ。
人間らしいといえば、
そうかもしれないな。
とくに中高年の女性は
なんであんなにうわさ好きなんだろうかと思うときがある。
お昼何人かで
一緒に食事をすると
話は必ず
「あの人ね~…」
になってくる。
誰かをネタにして、それをおかずにする。
人のうわさをするときは、
褒めることはまずない。
職員の男女間のネタ話になると
目を光らせ、テンションが上がりるみたい。
一度僕の家に何人か招待して、
食事をしてのおしゃべり会をしたところ、
ずっと〇〇さんの話だった。
〇〇さんというのは同じ職場の50代男性職員、
ちょっと協調性なく、
仕事もやりかたも困ったさんなのだ。
話の先導者がいる。
その人が中心になって、
大盛り上がりだった。
たしかにその通りだけれど、
聞いていて僕は疲れてしまった。
途中その会話から抜けて
声が届かない外(庭)に出たことがあった。
自分とあまり接点のない人でも
あんなに盛り上がれるものなのかなーなんて思った。
僕は人の悪口や陰口を言うと、
すごく後味が悪いのだ。
なぜか自己嫌悪に陥る。
それは、脳は相手の悪口を言っても
自分が言われているように感じるらしく、
脳には主語がないんだそうだ。
だから、
言っている自分にもダメージがあるんだとか。
なるほどなーと思った。
でも鉄の防御壁があるのだろう、
ゴシップガールは平気みたいだった。
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