僕の彼女はあまり化粧をしない。

着飾ることはほとんどない。

僕たちは出かけることが少ないから、
ということもあるのかも知れない。

いつも普段着なのだ。

それでいいと思う。

最小限のTPOの衣服でいい。

僕自身ファッションに疎いのもある。

僕が彼女を見て一目惚れしたとき、
季節は暑い夏だった。
汗まみれの彼女の顔、
化粧もとれていたと思う。

僕はお日様に当たってキラキラ光る彼女の汗に
惚れたのだ。

言うなれば、仕事の汗だ。
がんばっている様子に胸打たれた。

「わたし、汗まみれでめちゃくちゃな顔だったんじゃない？」
と後で言っていたが、

僕は
「そう、めちゃくちゃだった」
と言ってしまった。

「君の汗が輝いていた、そこに惚れたんだよ」
って

彼女は色白だ。

昔から
「色の白いは七難隠す」
と言われる。

色の白いことが、美人の条件の一つ、
あくまでも日本だけ？かな。

七つの難はよくわからないけど、
美人の重要な条件だったみたい。

でもやっぱり50代、
客観的に見て、やっぱり若い子の肌には勝てないけれど、
そのときは魅力的で美しいと思ったのは間違いない。

年齢と共に
シワやシミが出てくる
それはしょうがない。

でも、それと共にかくすために厚化粧はいらないなー。

やっぱり年齢の相応の美しさがある。

男は若い子を好むというのは
大半かもしれないけど…。

年を重ねるごとにキレイになってもらいたいと思う。

恋をすると若返るという

そう言えば、肌つやもよくなって
キラキラ輝いてきたと思うんだが…。

あくまでも主観的です。

でも、恋には若返りの効果があると
科学的にも証明されている。

代謝も良くなる

まさにアンチエージングなのだ。

トキメキと幸福感がポイントみたい。