「美人は3日で飽きる」
ということわざがある。
ことわざかどうかは？だが…

誰がそのように言ったのか。

これは大ウソと実験で判明したと、
法政大学の越智啓太教授の著書『美人の正体』
で述べている。

容姿の影響というのは
そう簡単にはなくならないという。

アメリカの社会心理学者ユージーン・マテス氏は
外見の影響は付き合う回数を重ねるごとに
好感度はアップしていくとを実験で証明したとか。

少なくても1回目から5回目まですべてのデートで
魅力的な異性の好感度が上回っただけでなく、
魅力的ではない異性との差は縮まるどころか広がる傾向にあるとのことだ。

まあ、美人は３日では飽きないのは正しい。

じゃーなぜ
３日見たら飽きるというのか。

不美人に対しての慰めか。
不美人な方への労りの意味なのか。

僕なりに、ここでいう美人は
美人だけという意味にとりました。

パッと見の
美人しか取り得のない人、
静止画みたいな。

中味美人、それが本当の美人かもしれない。
会話も弾まず気が効かない。
一緒にいるだけで疲れるような
そんな人なんだろうな。

それなら、間違いなく３日で飽きる。

いずれにしても
みんな容姿には敏感だ。

ブログでもそうだし、友達とのおしゃべりなんかでも
自分の容姿に関しては、みんな謙（へりくだ）る。

容姿は自分はある程度イケていると思わないと
やってられないなー、なんて思う。

顔やスタイルのコンプレックスは、
誰でもあるもの。

この前理容店で自分の顔を見て
ほとほと嫌になった。
やっぱり歳だなーなんて…。

最近はあまり鏡も見ないし、
ひげ剃るときもそうだ。

写真も強いて撮ってほしいなんて思わなくなった。

お付き合い2年経つけれど、
僕たちはツーショットは一枚もない。
最初のデートのとき撮ったけれど、すぐ削除した。

彼女も撮りたがらないから
危機管理の面でも、それでいいかなーなんて思う。

コンプレックスは
自分で申告するのは構わないけれど、
人から言われると落ち込む

とくに好きな彼氏なんかに言われると
ショックだよね。

立ち直れないなんてあるから、
気にしていると思われるからだのことは
ぜったい言わない方がいい。

お互いさまだけど、
女性にたいしてはぜったい禁句だ。

コンプレックスって、
生まれた瞬間から自分の顔にコンプレックスを持っている人なんていない。
今までに接してきた人から、
些細なことでも言われたから
そうなったと思う。

言わば心の傷だ。

だから、冗談でも言わない方がいいのだ。