彼女は旦那のこと
「言ってもしょうがない」
「旦那はなおらない」
「不機嫌な顔はみたくない」
「けんかしたくない」

理由はともかく
結局のところ我慢しているように思えてならない。

旦那が嫌いになったのは、
そういうストレスの積み重なりみたい。
モラハラに近い部分もある。

モラハラはDVほどわかりにくいから、
結構被害に遭っている女性たちは多い。

旦那の圧力で、怒り憤りなどの感情を封印されている。

だから顔色を伺うのが日常化し、
自分の意見を言えずに過ごすことが
当たり前になっている。

なんかね、かわいそうになるけど
健気な女性の弱点なのかとも思える。

でも、そういうのを許していると、
どんどんエスカレートしていく。

しだいに支配的な言動が現れるようになる。
そして心理的にも支配されていく。
自分の思うようにならないと、暴力は起こさないけれど、
モノに当たったりして、恐怖を与える。

「束縛は愛しているから」
なんて思っていては大間違い。
そういう束縛は愛しているなんて嘘っぱち、
力の支配の何ものでもない。

また、支配のマインドコントロールされると、
旦那を擁護して
「怒らせるのは自分がよくないから」
「この人には私がいなけれどダメなんだ」
と思いこんでしまっている女性もいる。
被害を受けているとは気が付かないのだ。

そうならないうちに、
ある程度
感情的にならずに、
言うべきことは言うほうがいい。

仲が悪くないときに言えばいいと思う。

お互い感情的になると、相手の意見
聞く耳持たずという状態になるから、
そういう時は男はぜったい謝らない。
明らかに悪い場合でも謝らないから。

どうして謝らないのか、
とその頑固さに驚く女性も多い。

自分の非を素直に謝れる男は信用できる。

ひとこと「ごめん」と言える男は合格だ。

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