異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

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「怨憎会苦」犬から学ぶべきこと  健気で…


「四苦八苦する」


いう言葉がある。
もともと仏教からきた言葉で、
人間のあらゆる苦しみのことをいう語だそうだ。


人間には八つ苦しみがある。


その中に
「怨憎会苦(おんぞうえく)」
という苦しみ、
怨み憎む人と出会う苦しみなんだ。


長い人生、必ずそのような人とめぐり合うことがある。
それは避けて通れないものみたい。


怨む憎むという感情は
とても不快で苦しむ。


相手が悪くない場合でも、
許せないという、自分の心のもち様もあるよね。



「怨む」「恨む」 
同じうらむでも、
恨むのほうなら
毎日までいかないにしろ、
結構あるんじゃないかな。


たとえば待っているのに帰りが遅い。
待ち合わせの時間に来ない。
今日は誕生日なのに…忘れているのか。
デートの約束がドタキャン、
せっかく楽しみにしていたのに…。


恋人同士にありがち、
人間はちょっとしたことで
相手を恨んだり、
冷たく当たったりする。


腹の虫がおさまらない場合、
仕返ししたりすることもある。
イライラはカラダにもよくない。


犬を飼っている人はわかると思うけど、
ワンちゃんたちはどうだろうか。


たとえご主人様の帰りが遅くても、
外出で長い間ほったらかしにされても、
じっと待っている。
帰ってきたらハイテンション、
喜んで迎えてくれる。


エサが時間通りくれなくても、
与えたらしっぽを振ってくれる。


逆の立場なら、きっと耐えられないだろうなー。


散歩の時間が遅れても短くても、
ご主人と一緒に居たいのです。


とても健気で、
ありがとうという気持ちにさせてくれる。



かりに僕が約束の時間に、仕事でどうしても遅れてしまった。
でも、彼女は寒い中待っててくれ、愚痴ひとつ言わなかった。


僕はきっと、
いつまでもぎゅーっと抱きしめて離さないと思う。


人間はときにはワンちゃんに
見習わなければならないかな。