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様々な悲劇  ヒーローは男の美学 タイタニック



歴史上、様々な大事故による悲劇は数々あった。



九死に一生を経て生き残った人、
本人はもちろん、
大切な人を亡くした遺族もまた
思い出すたびに辛さが甦ってくる。
トラウマとなってひきずったまま歩み続ける人がいる。


記憶から消したいがために口をつぐみ、
一切話をされないというのはよく聞く話、
それほど、心に深い傷をおうのだ。


傷を治すには長い時間がかかるだろうなー。


深ければ深いほど…、


何十年経っても傷は塞がらない。



子孫にまで
その悲しさやりきれなさが伝わってくる。




技術の推移を結集し、
巨大豪華客船「タイタニック」
大惨事は世界的にも有名だ。




TV番組「アナザーストーリー」


タイタニックの沈没から100年がすぎ、
助かった人が解き明かす様々な
真実が語られた、感動の話だった。



3等客室に二人の小さな息子をかかえた母親、
まわりが逃げ惑う中、
救命胴衣を子どもに着せる。
しかし子どもたちの分2着しかなかった。



出くわした航海士に救命胴衣がないと伝えると、
彼は航海士室まで母子3人を3等客室から乗務員(航海士)室へ連れて行き、自分には必要ないと、
彼女に自分の分を渡すのだ。



彼は覚悟を決めていたのか、
船と運命を共にすることを彼女は感じたのだった。


そして、すぐそばの救命ボートに
彼らを乗せた。



3等室は通路を制限され、
ボートへ向かう甲板まで
たいへん離れたところにあった。


航海士のおかげで3人とも助かるが、
彼の命は船とともに沈んでいった。


まさに命の恩人だったのだ。


自分たちは助かったものの、
母親は航海士の名前を聞くことをしなかったことのを悔やむ。


亡くなるまで
ずっとその航海士に感謝の気持ちをもちつづけていた。



後になってその航海士の名前がわかる。


乗務員として、責任感を持ちジェントルマン的な行動に胸打たれる。


末代まで語り続けられる物語、


航海士は若く、はかない命だったが、
彼はまさにヒーロー、英雄なのだ。


人が誰かのためにいのちを捨てるという、
これ以上の大きな愛はないだろうなー。


男の美学か…。



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