「他は己ならず」違いを認める
またね、「他は己ならず」という言葉、
鎌倉時代の禅僧、
曹洞宗の開祖道元の言葉だ。
自分に言われているよに思うね。
他人は自分ではない
ということ。
夫婦、恋人同士、ラブラブで今とても仲良く話しているけれども、
僕は君ではない。
君は僕ではない。
意識して、どこかでおさえておくこと、
大事じゃないかな
お互い個性をもつ二人、育った環境、成育歴も違う、
男女なら異性ということもある。
根本的には違う個性なんだよね。
僕は男だから、
偉そうに綴っていけれど、
根本的に女性はわからない。
宇宙人とみたほうがいいと思っている。
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それを忘れて、自分の尺度で相手をみてしまう。
自分がスタンダードだと思ってしまうんだよね。
たとえ正しいことを言っても…。
僕ならこうする
こうしたらいいとアドバイスするけど、
相手にとってはそれが出来ない、無理なこともある。
「だから君はダメなんだ」
とつい言ってしまう。
優しさがないと言うけれど、
優しさの認識が違うとか…ね。
同じではないことに気がつけば
理解できることもあるし、
寛容になれるような気がする。
同じ受け止め方、
同じ感覚になれっていうのは
無理なんだよね。
こういうのが愛のかたちと言っても
相手の認識とずいぶん違うし。
認識のずれとか
違いがあれば、
相手に伝えること、大事だと思う。
違いを認めるって、
口で言うが安し、
けれど、一番難しいように思う。
私はこう思うから、
あなたもそう思いなさい、
はぜったい無理だ。
それは傲慢の何ものでもない。
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