異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

初恋の人に似ている 初恋のいたみ


初恋、
感受性の強い思春期に
経験されている人も多いと思う。


初恋の対象となる存在が現れたとき、
映画のストーリーの主役になったように、
またドキドキして、
心地よい緊張感が生まれる。
時にはボーッしてしまうときだってある。


とても純粋で、
相手をどこうするのではなく


よく耳にする
「恋に恋する」
という言葉にぴったりのように思うだ。


恋を何度も経験した人の恋とは、
ずいぶん違うように思う。


芸術家が
多くの芸術作品を生み出した
その原動力は初恋だという。


初恋が破れてしまい、
そのショックからすばらしい作品が生まれた、なんてある。


しかし残念ながらほとんどケース、
初恋は成就しないことが多い。


でも心ではしっかり記憶に残っているもの。



先日郵便局へいったとき、出向の
方でしょうね、たまにしか局で仕事されないようだけど。
その受付のおねえさんが
僕の初恋の人にそっくりで、びっくりした。


星の数ほど人間がいる。
やはり似ている人はいるものだ。



帰り、思わず
トアエモアの曲
「初恋の人に似ている」
を昔を思い出しながら鼻歌を歌っていたな。



トワ・エ・モワ ♪初恋の人に似ている



初恋


砂山の砂に 砂にはらばい
初恋のいたみを
遠くおもい出(い)ずる日



これは石川啄木の代表的歌集、
「一握の砂」のなかの一首だ。


文豪 石川啄木が
函館の大森浜に腹這い、
遠い昔の妻節子との初恋のときを思い出して
歌った歌とされている。


初恋の「いたみ」は
傷みや痛みではない。
なぜか胸を締め付けるような切ないものだ。
そのいたみを思い出しているんだよね。



僕の初恋の人は、若くして亡くなってしまった。
初恋の人の姿が見えただけで、いつもトキメイタ。
言葉数が少なく、おとなしく笑顔が素敵な女の子だった。
そのときのことを 思い出していた。