シクラメン、好きな花だ。

冬花であるシクラメン、
冬の定番、園芸店でたくさん並んでいる。

野山の草木が枯れて淋しくなる頃に、
赤やピンクや白の鮮やかな花を咲かせ、
見る人の心を明るくしてくれる。

春先までの長い期間、花を楽しむことができるから、
リーズナブルかもしれない。
主婦だな　笑

小椋佳の「シクラメンのかほり」
という歌があったなぁ。

シクラメンはほぼ無香なのに
なんで？
疑問に思ったもの。

♪
疲れをしらない子どものように
時が二人を追い越していく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう

無邪気で精一杯楽しんでいる子どもが
うらやましいんだろうね。

子どものころは、こんなに悩まないし、
悩みがあっても
いっぱい遊んで、疲れて、
ぐっすり寝たら
朝は昨日のことなんて忘れている。

そしてまた新たな一日がはじまる。
昨日あった嫌なこともリセットして
今日も楽しめるよね。

子どもに戻りたい、
戻れないにしても
子どもの心になりたい

そのように感じる。

反して大人はどうだ、
恋に破れたり、
信じていた人に騙されたり、
お金の苦労だったり、
孤独でさびしかったり、

そういうのがリセットできない。

人生に疲れて
じくじく…と、
悩ましいんだろう。

言いたいことも言えない
行動起こしたくてもできない。
たくさんのしがらみ、
周りの空気を読んだり…しんどい。

子どものように純粋さと、大胆さ、屈託のない明るさ
そういうときに戻りたい。

そういう時代に、
そういう過去を取り戻そうとしているんだよね。

わかるなぁー。

シクラメンのかほり 19８9＜？ ＞ (布施明）

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