異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

越冬つばめ 幸せは感じるもの



幸せになりたいと思えば未来を考える、
幸せな未来を描く。
漠然としたものかもしれないけれど、
好きな人がいたら、
この人との未来、
おじいちゃんおばあちゃんになって、
手を取り合って支え合って、
仲睦ましいといったような未来。


しかし、婚外恋愛Wの場合、
そういう未来は
お互いのパートナーが亡くならないと実現できないな。


いや、そんなこときっと考えていない。


今幸せであれば…
逢った時に思い切り愛し合って、
そしてまたさよなら…
また次の逢瀬、
こんど逢える日を楽しみにしながら待つ。


その繰り返し…。


非現実な世界を楽むだけ。


考えたら刹那的、
だけど、その時が幸せであればそれでいいと思う。



婚外恋愛においては、
未来を描くからしんどい。

いつも不安だからね。


でも幸せって、
みんななりたいと思っている。
幸せになりたいから、今我慢しているってある。


だけど、だいたい自分が思っていたような
幸せは実現できないのが
大多数じゃないのかな。


こういう恋愛の場合、
幸せになろうなんて思うことは
構わないんだけれど、
そう考えると、現実的じゃないことを知る。


愛のない仮面夫婦、
さまざまなしがらみから
別れるにも別れられない現実があるからね。


だから、しんどくなっちゃうんだよね。


どのように考えたら、
気持ちの整理できるんだろうか。


僕は思う、
幸せって「なる」ものじゃなく
「感じる」ものじゃないかなーって…。


幸せは未来のどこかにあるんじゃなくて、
今目の前にもあるってこと。


感じられれば、幸せなんだよね。


未来を描くこともぜんぜん否定しないけどね。


今幸せを感じたら、未来につながるっていうこともあるし。


だから、幸せを感じられない人は
未来を描かないことだ。
描くと辛くなる。



森昌子の「越冬つばめ」を聴いていた。
まさに歌詞の主人公は
未来を描けないことが辛く
苦しんでいる。



報われないと 知りつつ抱かれ
飛び立つ鳥を 見送る私
季節そむいた 冬のつばめよ
吹雪に打たれりゃ寒かろに



一緒になれない彼氏がいま隣にいる。
今日で最後にしようと、
でも、いつもそう思うだけ…。


刹那的な恋に終止符をいつか打とうと思っている。
刹那的なのはいや、こんなのは幸せでないと…


今までそれでも構わないと
自分に言い聞かせてきた。
だけど…


冬にツバメなんかいない、
きっと、南国に帰りそびれたつばめ、
寒さに耐えながらここにいる。


そんなシチュエーションだろうな~。


ヒュルリ ヒュルリララ
風の音が聞こえる
ツバメの声?


このままいても幸せなんて
手に入らないことは分かっている。


ききわけのない
女なんです と…。



森昌子 越冬つばめ (1986-06-29)



↓ ↓ ↓ ↓ ↓★関連記事