異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

「会うは別れの始めなり」 無常を知る 永遠はない


「会うは別れの始めなり」


この世で出会った人とは、
いつか必ず別れが訪れる。


出会った人たちの中で、
愛する存在ができたなら、
別れたくない、
ずっとこのままでいたいと
誰しもそう思うけど、
どんなかたちであれ、いつか別れが来る。


覚悟しておくべきだ。


一番悲しい別れは
病気や事故による突然の死だ。
最愛の人が亡くなったなんて、
悲しみのレベルは半端じゃない。
後を追って死にたいなんてよく聞く。


それ以後、うつになったり、
また、さまざまな病を発症する人も少なくない。


ふだんは
みんなそんなこと考えない。


「ずっと一緒だよ」
なんてLINEでお互い
愛の交換をしたりする。


愛し合っていれば、
ずっとは永遠だ、
永遠は続いていくと思っている。


愛し合っていても
相手も自分もいつか亡くなる。


同じ日に、同じ時刻に亡くなることはまずない。



元気で長生きをしなければと思いながらも
僕もどうなることかわからない。


こればかりは、神のみぞ知る、かな。



仏教で
「無常」という言葉があるが、


「常」とは、「常にそのまま」ということで、
それに「無」がついているので、
「常にそのままで無い」となる。


今は健康で幸せだけれど、
いつか変化する。


不慮の事故、突然の病死、
突然の不幸でなくても歳を老いて、いずれ亡くなる。


これが「無常」、
世の無常を嘆いてもこればかりは
しょうがないものだ。



僕たちは常に変化していくものだということを
ときには認識すべきだと思う。


いつか別れが来る、
いつか悲しいときが来る、
だったら出会いもいらない、
とは思わない。



世の中は「無常」だから、
この愛は永遠に続かないし、
限られた時間しか一緒におられない。


だから、一瞬一瞬をだいじにしなきゃ、
と思う。


こういう認識があれば、
今、目の前に愛する存在がいるなら、
精一杯、別れがくるまで

その時間を大切にしようと思う。


悲しいけれど、
無常を知って今を生きる、


大事なことじゃないかな。



↓ ↓ ↓ ↓ ↓★関連記事