そんな時代もあった…秋桜(コスモス) 薄紅の秋桜が 嫁ぐ日
秋桜(コスモス)
少しの風にもさやさやと、花びらが揺れる。
青く澄み切った秋空にマッチして、とてもきれい。
外に出たくなるようないちばんいい季節かもしれない。
「秋桜」(あきざくら)ぴったりの名前だ。
あちらこちらに咲いているコスモス
日本の花のようですが、
元々は外来種なんだよね。
秋桜をコスモスとよぶのは完全に
当て字。
そのようにに読まれるようになったのは、
山口百恵の1977年のヒット曲『秋桜(コスモス)』以降だという。
僕は島津亜矢さんのカバーが好きだ。
♪ 薄紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
さだまさしの作詞・作曲した歌をつい、
口ずさんでしまう。
嫁ぐ前の心情を歌っているんだけれど
生まれ育ったところを離れていく。
嫁ぐって 今では死語になったかもしれないなー。
歌詞は
嫁ぐ娘が育ててくれた母親に、
感謝の気持ちを伝える…。
♪
明日嫁ぐ私に、
「苦労はしても笑い話に時が変えるよ、心配いらない」
と笑った
男の方の姓を名乗り
向こうの家の家族になる。
だから、娘を嫁がす親の気持ちとして嬉しいが、
やはり寂しくて、複雑な想いだ。
父親に、
いってまいりますと最後の日に
きちんとあいさつする。
僕も長女を嫁がせたけれど、
そんなんじゃなかったなー。
今じゃ、なんか
もう今ではドラマのワンシーン
ように思える。
そんな時代が実際に
あったんだよね。
なぜなくなったのかな。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。