異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

ヒマワリ 元気明るい気分になるけれど… 悲しい



夏の花の代表選手、ヒマワリを観ていると
元気をもらえる。


なぜなんだろうか。


漢字だと「向日葵」
なんでも中国語の「向日葵」が、そのまま当てられ、
ひまわりと読まれた。


見事に太陽の方を向いて咲いているよね。


英語名も「SUN FLOWER(太陽の花)」


花が黄色、鮮やかで
まぶしいぐらい明るい。
黄色は有彩色の中で一番明るい色なんだそう。


部屋にヒマワリを飾ると
それだけで、明るい気分になる。


落ち込んだとき、元気のないとき、
心が沈んでいたら、
ヒマワリを飾るといい。


ポジティブな気分にしてくれるに
違いない。



でも…、
あの映画を思い出すと、
ヒマワリ見ても切なくなる。


ヒマワリのじゅうたん、
圧巻の風景が、悲しいのだ。


大輪のひまわり、
哀しい物語…。


映画「ひまわり」のストーリー、


舞台は第二次大戦下のイタリア、
アントニオは兵役で訪れたナポリで、ジョバンナと恋に落ちる。

二人は結婚する
しかし、幸せは長くは続かなかった。
それは彼は間もなく出兵することになるから。


戦地へいったままアントニオは帰ってこない。
戦争が終わり、

ジョバンナは年老いたアントニオの母親を励ましながら、
夫の帰りを何年もの間待ち続けることになる。


同じ部隊にいたという男からアントニオは
シベリア戦線へ行かされ、
敗走中、極寒の雪原で倒れたと聞く。


彼女は愛するアントニオの生存を確かめるため、
ソ連へと足を運ぶ。
訪ね歩いて、
やっと愛する彼に再会できたが、
喜ぶことはできなかった。


アントニオの住処を見つける
彼は祖国へ戻らず、ロシア人女性と結婚していたのだ。
幼い女の子までもうけていた。


そのロシア人女性は命の恩人だった


戦争によって引き裂かれてしまった男と女、
運命に翻弄される二人



長く離れていると、
心まで離れていくものか…。


それが自然なのかもしれないなー。




Loss of love (I Girasoli ) Sunflower