異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

日常のさまざまを発信しています。大人の恋も…ブログで綴りべんきょうしています。

毎日が楽しいあの頃に戻りたい 時間が長く感じたり…


あの頃に戻りたいというときがあります。


僕の一番は子どもときです。
小学生の頃でしょうね。


楽しみは夏休みでした。


僕は、おばあちゃんちへいくのを楽しみにしていました。


いとこで、7つ上のお兄ちゃんに遊んでもらえるのです。
そのお兄ちゃんが大好きでした。


大阪でも少し田舎の方だったので、
のどかで田や畑がありました。


コリーという犬種の
大きな犬が飼われていました。
「名犬ラッシー」というドラマが昔流行りましたが、あの犬です。


とても賢い犬で、
それに影響うけたのか、
「ラッキー」という名前でした。


お兄ちゃんがラッキーと散歩にいくとき、
一緒にお供します。
犬と競争したりじゃれあったり、
今も記憶にあります。


野池があり、美しい田園風景を思い出します。
ちょうちょうやとんぼがたくさんいました。


親から買ってもらった昆虫採集のセット、
標本をつくったりして採集に励み、
夏休みの宿題の自由研究にしました。


いろいろなことをして遊んでいました。



毎日何をしていたのか、
どんなことをしていたのか具に覚えていませんが、


何事にも好奇心いっぱいで、
その日その日が楽しくて
充実していたという記憶があります。



悩みなどなかったように思います。
あってもすぐ忘れて
また遊んでいるような毎日です。



今日は楽しかった。
明日はもっと楽しいだろう、なんて考えていました。


1日がとても長い、

1年がとても長い
時の流れはゆっくりでした。


年をとると、あっという間に時間が過ぎ去るのはなぜでしょうね。


同じように時を刻んでいるのにって…


1日は24時間だとわかっているのに、
年齢とともにどんどん速くなってきているように思います。



楽しいことが減ってきたのでしょうか。
毎日が充実していないのでしょうか。


いろいろな経験をして、
興味関心が薄れてきたのでしょうか。


子どもの頃に戻りたいというのは
そういうところかもしれません。





あの日に帰ることはできない
けれど、
あの日に帰りたいってあるでしょ。


ノスタルジックな風景を想い出すのは、
時にはいいですね。





もう何十年も逢っていなかった同級生、
FBで見つけ元彼と再会、
そしてあの日が蘇った、なんていう話は結構よく聞きます。


ピュアな青春時代の思いや気持ちを、
人はどんどん忘れていきます。


出会うことで、ページをめくるように
とフラッシュバックして思い出していく。



僕らの時代は
まだ携帯電話すらなかった。


電話は一家に一台、家族が共有して使っているので
敬遠していました。


恋人とは手紙で
想いをやりとりしていました。



今、その恋人と再会した。


元恋人には今愛する妻がいるのでしょうね。
自分にも夫がいる。
お互い家庭を持ち、子どももいる。


そういう日常を揺るがす出逢い…


ずっと心の片隅にあった恋人、
またあの日に戻りたいのは
だれしも想うところ


あのときは真っ白で純粋だった。
無邪気ではしゃいでいた。
こわいものは何もなかった。


あのときの自分に戻りたい。
今は、あのときのように純粋ではなくなった
自分に気づくのですね。




あの日に帰りたい 荒井由実