異性スキルライセンス 熟年ラブ 大人の恋 アラフィフ・アラカンブログ

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初恋 その1 人生は無常…か



冒頭から
別れの話なんて、ネガティブだけれど、


最後はどんな形でさえ
愛する人との別れがくる。


プロ野球のヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也
通称ノムさんが涙していた。
「これから先、どうして生きていけばいいのだろうというのが今の正直な気持ち」
と語っていた。


妻の野村沙知代さんをこよなく
愛していたのがよくわかる。


離れているのは辛い、
亡くなると、もう逢いたくても逢えない。
その悲しい現実を受け入れることはできない。
しばらくは、からだのから全部の力が抜けたようだろうなー。



考えたら、愛する人と少々離れていても、
逢えない日が長くても、
それを考えたら、少しは楽になるかな。


今僕は彼女がめちゃくちゃ好き、
実は今のような気持ちになったのは二度目だ。


一度目は初恋の人、
高校二年生だった。


初めてのキスはその子だったかなー。



同級生の女の子、かわいくてかわいくて、
毎日その子のことばかり、
もちろん勉強も手につかない。
彼女のことを想うだけで、
嬉しくてしょうがないといった感じだった。


当時は携帯なんてない。
もちろんメールなんて、未来の話、


声だけで繋がるという電話だ。


家にかけたくても、本人が出るかどうかも分からない。
一家に一台しかないダイヤル式のあの懐かしい黒電話、
もし彼女の父親でも出たら大変だ。


だから、あまり電話はひかえた。



彼女とは同じ高校ではなかった。


僕は学校が終わると、
彼女の家の最寄りの駅へ向かう。


一目でいいので顔を見たい、
逢いたいのだ。


彼女が乗っているかなー、
帰りの電車を待つ毎日、
でも中々逢えない日が続いたりした。


それでも毎日のように…。
学校が終わってから、
駅で待っていた。


逢えないかもしれないのに待つことが
楽しかったことを覚えている。


そんな思い出がある。



結局お互い進学をひかえていたせいで、
付き合いも長くは続かなかった。
彼女の想い、情熱というものをグッとおさえていた。
大学を目指すとき、今は恋愛するときじゃないなんて、
ピュアだったなー。


結局、自然消滅というのかなー…。


心では想いがあったけれど、
連絡はしなかった。


今ならLINEか何かで、連絡取っていることだろうな。



淡い初恋だった。



月日の過ぎゆくのははやい。


僕も結婚し、子どもももうけた。
平穏な家庭を持つことがでた。


初恋の彼女も二人の子どもの親になったと、
知人から聞いた。


そして…
あるとき、その知人から驚きの連絡がはいった。


えー! 彼女が…


つづく
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若葉のころ  /  ビージーズ  歌詞